写01
私の携帯をカメラモードにしてI氏に渡す。
I氏の携帯は"カメラなし"携帯だから。
「猥褻写真を撮れないように持たされている(笑)」
と前に言っていたけれど、多分会社のセキュリティ上の理由でしょう。
「横向いて・・・・髪の毛で顔を覆って・・・・」
「まさに投稿写真みたくない?」
鏡に映る私を確認する。
「あはは・・・いいですね」
I氏が後から私の中に入っている状態で、
化粧台の鏡に向かいシャッターを切った。
「うわっ。凄くいい・・・・まさにしてるって感じ
透けている下着もいい感じ
」
画像を確認して、再度鏡にレンズを向ける。
「まだ撮るの?」
「うん。でもmyさんの顔がないと・・・・・」
「イヤよ。恥ずかしいわ」
という私の言葉を遮るように激しく後から責め立て、
喘ぐ私の髪をかき上げ顔ごと写す。
「最高・・・」
納得した表情で、宝物を納めるように携帯を閉じた。
「満足?」
「うん」
「見せびらかさないでね」
「見せびらかさないさ。もう俺だけのmyちゃんになったから」
「うふふ。今更・・・・」
「この前、あんな事あったけど、myさんは帰らなかった」
あの蕎麦屋での喧嘩を蒸し返すの?
「本来のmyさんなら、あんなの許さないでしょ」
「あれで帰るのは、大人として・・・」
「ううん。姫なmyさんは、あーゆう時は、つんと帰っちゃうはず」
「そんな我侭じゃないわ」
I氏は実質の20%増しで私を評価しているような気がする。
気高く高慢で、統率力が高く我侭で、完璧でキツい。
良いか、鼻持ちならないか、両極端なオンナ。
ただ、そんなオンナを手中に収めてる心地良さを楽しんでいるという。
猛獣を操る愉悦を味わっているのか。
「でも、別れなかった。あれで、確信したんですよ。myさんの気持ちを。
俺も心の底から愛してる。
もっと愛したいんですよ・・・・」
と、言いながら激しく突き上げられる。
「あ・・・ん」
こんな時に。
素直にならないI氏だから、こんな時なのか。
あんな理屈っぽいメールなんかよこさないで、
もっと気持ちを表現してくれたらいいのに・・・・
なんて、チラリと頭を掠めるけれど、
まったく無いというよりはヨシという事にしておかないと、
気持ちがもたないのは目に見えている。
私もヒトのことは言えたギリではない。
きっとI氏も、私に言ってもらいたい言葉はあるでしょうけれど、
私も言えない言葉はあるし・・・
加減のよいところでの折り合いも必要。
「うぅぅ。気持ちよすぎ。イッちゃいそう」
「イッていいわ」
「ダメ。楽しみはとっておくの」
スーッと抜かれた。
「あん・・・」
「お風呂入ろッ!」
「はい。蕩々しましょ」
I氏はバスルームに直行。
裸になるとコドモのように、一気に行ってしまう。
本当にお風呂好き。
私が脱ぎ捨て状態の服を掛けて、タオルを用意し、
髪の毛をアップにしてバスルームに入ると、
すっかり良い気分状態になっている。
大きめのバスタブ。用意しているエステヴェールには湯量が多い。
「少し多いかも・・・」
「抜くね」
ブロワーの噴出しギリギリまでお湯を落としてエステヴェール投入。
トロリトロリとなっていくお湯の中に、私も入湯。
入るなり後ろを向かされ、引き寄せられ、
蕩々流れるように、I氏のmonoに私がセットされる。
はい、君の場所はここねと、I氏のアタッチメントのよう。
激しくというわけではなく、中に入ったまま。
時々バストトツプを刺激されて、
そこから電流が蜜壺に到達し、I氏のmonoをキュンと締め付ける。
「うぅぅ・・・締まる」
「うふふ」
ブロワーを止めて静かな蕩々のお湯の中でたゆたい、
お互いの弦を爪弾き、音を奏であう。
「なんかいいね」
「ええ。いい感じ・・・・でもそそろ」
私は、I氏より一足先にバスルームを出て、
用意したコスチュームを身に着けた。
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