翻雲覆雨
方向は前回、前々回と同じ。
多分、波乗りのshunにとって落ち着くエリアなのだと思う。
ドライブにも調度良い距離。
これも前回と同様にコンビニで私のお昼を買う。
もちろん、コートは再度着て。
時間はお昼時。
店内は、お昼を買いに来る人たちでいっぱい。
とても、手を繋いだり、くっついたりなんて出来ない。
ササッと見繕ってお店を出る。
そして、お昼を持って目的地へ。
そう。やはり前回と同じLHの同じお部屋・・・
「何号室だっけ?」
「一階だったわよね」
車ごと入れるLH。入り口から左右の建物を見ながらゆっくりと車を滑らせる。
「えっと・・・・・・ここだ!」
「間違いない?」
「間違いない」
おそるおそるドアをあけて中を確かめる。
正に、モーテルから出発したような古めかしいLHの昭和なお部屋。
でも・・・・
「鏡ありッ!正解!OK!やっぱり俺の記憶力バッチリ」な、お気に入りのお部屋。
少ぅしの古めかしさも、二人が一緒なら全く平気。
「何はともあれ・・・」とshunがソファに座る。
私は、shunの広げた足の間に入り、
「逢えて良かった」と抱きつく。
「逢いたかったよ」
4ヶ月熟成された濃厚なキス。
唇を重ね、舌を絡め、お互いの欲情を口中に注ぐ。
「あぁぁぁ・・・my」
「shun・・・」
吐息の混じった声で名前を呼び合い、
淫靡な本能を深い樽底から掬い上げる。
「うーん。先生としているみたい」
着衣のままのいやらしいキス。
「うふふ。何の先生かしら?shun君、だめよ」
ふざけながら、私はshunの首に腕をまわし、
shunはブラウスを胸の上までたくし上げる。
「あぁ・・・my先生のおっぱいだ」
鑑賞するように、柔らかく胸を撫で回す。
「はぁん・・・」
「ブラジャーも着けないで来て・・・乳首がこんな立ってる」
とうの前から感じて赤くピンと立っている蕾をつままれる。
「あんッ」
ちゅぴっと蕾を口に含まれると、腰はくだけそうになる。
「あぁぁ・・ん。欲しかったの。お胸にshunのキスが欲しかったのよ」
「胸だけか?」
「・・・・全部。私のカラダ全部にshunのキスが欲しいの」
「ホントにmyはいやらしいなぁ。こんなにいやらしいとお仕置きが必要だな」
"お仕置き"・・・コレだけは、メールで前からお願いしていたこと。
「もし、shunがイヤじゃなかったら、少しだけ拘束具使ってもらいたいの。
そういうお道具を使った刺激がもらえたら嬉しいのだけれど・・・・」
遠慮気味にshunに聞くと、
「もちろん、いいよ。myが望むことならなんでもしてあげたいよ」
そう言って、本格的ではないけれど、ソフトな拘束具を用意してくれた。
「後、向いてね」
ソファーに後ろ向きで膝立ちになり、後手でセッティングを待つ。
「きつくない?」「痛くない?」「大丈夫?」
遠慮がちな所作が、それ嗜好ではないけれど
合わせてくれているということを表している。
shunは、メールではSっぽいような表現をするけれど、
メールの中の"俄かS"。
でも、そういう事は嫌いではなくて、興味を持っていることはわかる。
それで、私からお願い。
「うわぁ・・・いやらしくていい眺め」
着衣のまま拘束されて、私はshunの次の動作を待つ。
「たっぷりと4ヶ月分苛めてあげる」
苛めるといいながらも、一緒に楽しもうという弾みがある。
私も「お願いします」とそれ風に受けてしまう。
「お尻、上げて」
shunの指示に上半身を落とし、腰を突き上げる。
「いやらしい、お●●●だ。丸見えだよ」
スカートをたくし上げられ、蜜壺をゆっくりと舐め上げられる。
「あふぅぅぅん」
「クリトリスが大きくなってるなぁ・・・よっぽど欲しかったんだなぁ」
「そんなこと言わないで」と言いつつ、意地悪な言葉にも感じている。
"パシン!"
「あんッ」
お尻を打たれる。
"パシン!" "パシン!"
打音を重ねるたびに、男性本来持つ"S性"を呼び出して、shunを興奮させていく。
「打たれているのに、濡らして喜んでいるなぁ。もっと欲しい?」
コクンと頷く。
「じゃぁ愛機登場だな」
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【翻雲覆雨】(ほんうんふくう)
雲をひるがえし雨をくつがえす。ものの考え方や態度が突然変わることをいう。
男女の激しいセックスをあらわすことばとしても用いられる。
真性Sではないので、引いちゃわないでくださいませね。
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