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聖人の恋 (4)

2006年01月28日[01:41:30]

古典文学に見る男と女シリーズ 第22回 その4

前回の続きです。

鬼がお后のもとに現れたということを帝に奏じましたところ、
帝はあさましく怖ろしがられるよりも、
お后がどうなってしまうのかと心からお嘆きになられました。
その後も鬼は毎日のように、同じようにお后のもとを訪れました。
お后も怖れることなく、恋人のように鬼を迎え入れ仲睦まじく時を過ごしておられました。

鬼は毎日同じ刻に訪れます。
女房達と語り合っているお后は、その刻が近づくと心そぞろになり、
御髪をけずらせたり、香をたきしめるよう命ぜられます。
宮の内の者は、あはれ悲しく思っております。
さりとて、何もすることはできません。

鬼がある時、人にとり憑いて言わせました。
「我は必ず、かの当麻鴨継への恨みをはらしてやる」

これを聞いた鴨継は大変怖れていましたが、間もなく死んでしまいました。
更に、鴨継の息子達も狂い死にしてしまいました。
宮中を震撼させたのは言うまでもありません。
帝も父大臣もこの有様に恐じ怖れて、
数々の尊き僧達を集められ、加持祈祷をおさせになりました。
その効あって、鬼は現れなくなりました。

鬼が訪れなくなって、初めのうちお后は悲しみに耽っておられましたが、
栓ないことと思われたのか、以前のような平常を取り戻されているように見えました。

このことに帝はたいそうお喜びになられました。
お后にお会いになりたいと、后の宮への行幸されることとなりました。
この度の行幸は、特別意味のあることとて、全ての役人、公卿がお供をされました。

帝はお后にお逢いになると、涙ながらに無事を喜び、愛のお言葉をおかけになりました。
帝のお言葉を、お后も涙をうかべお聞きになられていました。

周りの者は、こころから安堵いたしました。
やはり、お后さまは、こうあるべきと。

ただ、お后の涙の真の訳を知っている者は、だれひとりおりませんでした。
「上様申し訳ございません。上様のお心遣いと御愛情、もったいなく存じます。
でも、私の心とカラダはもう、上様の御もとへ戻ることはできかねます」
お后は御心の中で悲しんでおられました。

その時、部屋の隅に黒いものが俄かに現れました。
「我、出でたり」
お后は帝の御手をお放しになり、声のする方へ御体を向かれました。

 

続きは次回で。

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次回はこのお話のメインとなる部分です。

古典 恋愛入門コメント:7 □ トラックバック:-◇ 


コメント一覧
この記事へのコメント◇
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2006/01/28(土) 10:46:13 | | #[ 編集]
次回が楽しみです^-^
聖人の恋、読ませていただきました。
さすがmyさま。
またmyさまのブログを拝見するのがくせになりそうです。
次回がとても楽しみです。

わたしもお后さまと同じ気もちです。
主人はわたしのした事をなかったことのようにしてくれたのに、わたしの心とカラダは主人へは戻ることはできません。
わたしも鬼です。



2006/01/28(土) 13:07:34 | URL | miu #[ 編集]
逢えました
こんばんは。
いつものメールのやりとりから急に話がきまって、
限られた時間でしたが逢うことができました♪

ものすごくお疲れだったので、事のあとに少しだけ眠らせてあげました。起こすのが忍びなく、そのまま一緒に眠れたらどんなによいかと・・。

メールだけではわからない近況がわかり、今日の時間をとるのに無理してくれたのかなーと、少し申し訳なく思いました。明日も仕事だそうで、体だけは壊さないでほしいと願うばかりです。

わたしもお后さまの気持ちがわかるような気がしますね・・・

実は、困ったことに、カラダに結構、跡が残って(汗)
余韻を楽しみつつ、フクザツな気持ちの今です。
2006/01/28(土) 23:29:54 | URL | cha #[ 編集]
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

▼ひ●さん
ナゼに管理人宛なの?
もしや間違った?


▼miuちゃん
はい。どうぞ"くせ"にしてくださいませ。
うん。鬼の部分ってみんな持っているわよね。


▼chaちゃん
逢えたのね。短い時間でも確認し合えたのね。
良かったわね。

跡が残った???えっ?????
うふふ。なーんでしょ。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
2006/01/29(日) 01:32:35 | URL | my #[ 編集]
あれ?
コメントが無いって思ったら
やってしましました。。。
失礼しました!
2006/01/29(日) 18:35:26 | URL | ひ~ #[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
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2006/01/30(月) 21:50:19 | | #[ 編集]
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

▼ひ~さん
まぁ私に秘密の告白?って思っちゃったわ(≧∇≦)ノ彡 バンバン!



▼1/30 21:50に管理人宛にコメントを下さった●●ちゃん
お名前はそのままで大丈夫ですね。
彼様が付けたキスマーク。
まさにマーキングですね。
でも、●●ちゃんを困らせようとか、嫉妬とかではなく、
スリルあるお遊びちっく。
チョッとだけ独占できるている証が欲しいのでしょうね。

でも、●●ちゃんが気になるのなら、
「証は私の心の中にちゃんと残っているから」と言ってみたほうがいいかもね。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
2006/02/02(木) 23:57:00 | URL | my #[ 編集]
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できれば公開にしてくださいませんか。
HNを代えられてもOKなので。
 


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